独身女子・既婚女子。学生の頃はこんな言葉すら無縁だったのに・・・アラサーともなれば女は独身か既婚か2種類に分けられる場面が増えていきます。
学生の頃ワイワイやっていた友達もいつのまにか奥さんとなり、更には子どもを持つ人もいる。家族を持つということは相当生活環境の変化があることでしょう。
もちろん独身女子にも仕事上、環境の変化はあります。双方が学生の頃のように同じ時間に登校して、授業を受けて、バイトの休みを合わせて、遊びに行ってというわけにはいかなくなります。
生活スタイル、会話、行動など様々なズレというものがおこってくるのです。
あれ?なんか合わない。そう思うことが多々起きてくるのです。それはまさにアラサー女子が通る道ではないでしょうか??なぜズレが起きてくるのでしょうか。
遊ぶ時間が合わない、帰宅時間を気にする
これが一番の難関。やはり子どもがいる既婚者と約束をするのが大変です。
独身からすると、平日は夜遅くまで仕事で忙しく休日くらいは昼まで寝ていたい!と思うもの。
しかし相手がママともなれば朝か昼の時間帯に遊んで夕方には帰るパターンを希望してくる場合が多いです。向こうに「子どもがいるから」と言われたら独身はなにも言い返せません!笑
こちらとしてはお子さんではなくあなたに会いに行くのです!旦那がいるんだからたまには子どもは置いてくれば?と思う時もあります。その方がゆっくり出来るでしょうし。しかしそれぞれの家庭事情があるのでしょうからこちらからするとなかなか言いにくいもの。この場合はほとんど合わせるように心がけています。
しかしグループで遊ぶ時、その遊ぶメンバーほどんどが独身なのに一人の既婚者が「昼にしてよ、そうじゃないといけないから」と一方的に言われると「なんだか、変わったなぁ」と少し悲しくなります。これは言い方と配慮の問題ですね。子どもがいる人に合わせてあげて当たり前というわけではありません。
独身、既婚お互いに仕事と育児がある身ですから、自分だけが忙しいわけではありません。相手のことを思いやるのが一番大事なんじゃないかなと思います。この前の集まりは夜だったから今回は昼集まりにしようか?など交互に時間を合わせるように出来たらいいんじゃないかと思います。
また、子どもがいない既婚者と予定を合わせるのは割とスムーズにいきます。たまーに、旦那のご飯作らなきゃいけないからと夕飯には帰宅する人がいますが、その時私はいつも「旦那、一人でご飯食べれないの?大人なんだしご飯作れなくても一人で買ってくるだろう・・」と思ってしまいます。ペットならわかるんですが。笑
家族を持つとはそうゆうことなんですね。これが家庭事情!
独身側としては、既婚友達と遊ぶ際は向こうの家族の帰りの時間まで気にしつつ遊ばなきゃいけないというところが独身女子と遊ぶ時の大きな違いですね。
どこで会うか論争が勃発
まず、小さな子どもがいると「うちくる?」となります。そう、お出かけが出来ないんですね。食事ひとつにしても入るお店が限られますからね。
旦那さんが子守してくれる人ならいいんですが、子どもと離れられないママは外出が困難です。それはそれで可哀想なんですが・・ママって大変。
外出してもすぐ泣く→行く場所が限られる→家に遊びにこない?となるわけです。
そしてお決まりの「抱っこしてもらいなー」「お姉ちゃんに遊んでもらいなー」と面倒を見させられます・・・子ども好きな人ならいいんでしょうが、友達と遊ぶつもりがいつの間にか子どもと遊ぶ休日にすり替わり余計疲れる可能性大です。子どもって自分が主役じゃないとぐずりますからね。大人が会話していても会話に割って入ってきます。子ども中心の会話になるため、もはや帰る頃には「あれ?なにしにきたんだっけ?」とこうして1日が終わるのです。
こうして、仲の良かった友達とはゆっくり話すことすら困難になっていきます。これが続くとこちらも誘いずらくなり疎遠になっていきます。
昔はここのお店にいってみたいとか、買い物に行きたいとか、テーマパークにいきたいとか全て友達と共有できましたが、もうそれはママになった友達とはしばらくできません笑
だから世の中の旦那さんに言いたい、嫁が遊びに行くときは子守しててくれ!と。切実に。
独身女子のみなさん、買い物は一人で!テーマパークはデートで!おしゃれなお店は女子会で!飲みにいくぞー!というのは独身同士でやりましょう。
お互いにつまらない会話の内容
既婚=旦那や子どもの話
独身=彼氏や恋愛仕事の話が多いと思います。
子なし既婚者の場合は旦那の話が多く、子どもがいる既婚者の場合はほとんど子どもの話ですね。
あれができるようになったとか、幼稚園でなにがあったとか。SNSに子どもの写真ばかりアップする人は普段の会話でも子どもの話は多いです。妊娠した時の話なども会話に多くでてきます。独身からすると興味がわかない話やわからない話ばかり。
共通の会話がない→共感できない→会話がつまらない
というのが原因。なんかこの人とは合わないなと感じるようになります。逆もそうでママが独身女子の日々の仕事の愚痴や上司部下の話を聞いても「へーそうなんだー」くらいでしょう。元キャリアウーマンだったとかではない限りあまり仕事の話に共感はしないし面白くもないでしょう。
一方で、子なし既婚女子とは独身女子とさほど違いを感じないと思います。子どもがいないと恋愛トークも旦那の話と彼氏の話が中心ですね。お互いのパートナーについての話のため共感しあえる部分があり自然と共通の話題となります。
特にグループでの友達の集まりの場合は、すごく分かりやすいんです!独身と既婚で真っ二つに会話が分かれます。最初は既婚ママの話を聞いてはいるんですが、独身組は暇になってくるのでしょう。独身は独身でくだらない会話をし始めます。そのうち席も自然と独身既婚で分かれます笑
独身がしゃべっている時は独身が会話を返す。既婚ママがしゃべっている時は既婚者が返す。という流れができていた時は言葉交わさず本音を出すとはこーゆーことなんだなと感じたことがあります。
じゃあこうすればいいんじゃないの?
無駄に年齢を重ねたことで独身側の気付きがたくさんありました。自分が未来に既婚ママになったとして独身友達と接する上でこれは気を付けようと心に刻んだことがあります。ママになる予定すらない私ですがログがてら一応書いておきます笑
♠ 独身友達からの遊びの誘いは1人で行く。子どもは連れていかない。
♠ 子どもを預けられずどうしても無理なときは謝る、別日提案。
♠ 集合時間や帰宅時間も友達に毎回気を遣わせないようにお互い交互に合わせる。
♠ 共通の話題を話す、子どもの話ばかりしない。
♠ 仕事や育児はお互いに大変。休日は仕事や育児を忘れて全力でリフレッシュする。
アラサーまで独身だったことに感謝。忘れないでおこう。