【転職者必見】残業の少ない会社を見極めるポイント!ハローワークで実際に聞いてみた

ハローワークに行ってみた

就活生、転職者にとって面接官に聞きにくい「残業はどれくらいなのか」ということ。こればかりは正直に答える企業って少ないと思うんです。だからこそ自分で見抜かないといけません。

正直に細かく書いておいてくれよ!とは思いますが。きっと大人の事情でしょう。

 

まぁ実際のところ日々の業務や部署によりけりなので正確には答えられないってのもあると思うんだが・・

 

定時で帰れる職に就きたい!って人はハローワークに行って職員さんに聞いてみるのもおすすめ。

ハローワークって求人を探す場所だけだと思ってたんですが、実は職業相談というコーナーがあり、そこで就職に関することをなんでも質問できるんですね。

 

そこで今回「残業の少ない業種や職種が知りたい」と質問してみました。やっぱり今まで何万社という求人を取り扱ってきたプロに聞いてみるのが一番ですからね。

 

そこで教えて頂いたアドバイスを紹介していきます。

 

残業が少ない業種・職種

「残業の少ない業種や職種が知りたい」と質問して返ってきた回答は、

 

ずばり事務。

 

事務と言っても営業事務、一般事務など様々あるが、やはり残業なしの記載が多く見られるのは一般事務が多いみたい。

 

次に受付。受付も病院受付や企業受付など幅広くある。接客の有無のレベルで異なりそうだが大きくひとくくりにすると受付は一般事務の次に残業なしの可能性が高いみたいです。

 

逆に残業が多いのは営業・企画・販売。

この辺の職種は残業時間数が多いので残業が嫌な人は求人検索する際、これらは省き職探しをしましょう。業種というよりも職種でみましょう。

 

地域による差はあるのか

都内だから忙しい、地方だから定時で帰れる。など地域によっての差はないそう。

残業時間の有無は部署や直属の上司による影響が大きく、会社や地域による差はあまり気にする必要はないそうです。

 

同じ会社でもこのように部署が違えば、

営業部→残業30時間

内勤→残業0時間

会社の残業時間としては中間をとられてしまうわけで平均残業時間は15時間となるわけです。

 

会社全体の残業時間ではなく、部署ごとの残業時間は面接で確認した方がよさそうです。聞きずらい場合はハロワ経由で聞いてもらいましょう。

 

求人票での確認ポイント①

ハローワークには求人票があります。気になった求人募集を検索し求人票を印刷することもできます。あとは求人募集欄のコーナーに貼り出されていたり、置いてあったりもしますね。

 

では残業時間の有無をチェックするにはこの求人票のどこを見ればいいのでしょうか?

 

「労働条件等」の部分 2か所をチェックする!

まず1つ目は就業時間の欄。

「時間外あり・なし」の記載がある。残業があるならここに「残業あり月平均〇時間」と記載がある。残業なしならなしと記載がある。この辺は当たり前ですね。

ここは必然的にチェックする人は多いでしょう。

 

そして意外な落とし穴が!上記の欄であぁ残業なしって書いてあるわ!じゃあここにしようかな!なんて思ってそれで終わりにしない方がいいです!

 

2つ目は賃金欄

ここを忘れずにチェック!とのこと。

「その他の手当の項目」という部分に見込み残業手当など記載がある場合があります。見込み残業が記載されている場合、残業がある可能性は高いでしょう。

就業時間では時間外がなしと記載されているのに、見込み残業手当には記載があったりするらしいので忘れずに2か所の項目をチェックしよう!

 

これは良いこと聞きました。忘れずに2か所をチェックですよ!

 

求人票での確認ポイント②

残業時間が少なくても休日出勤があったら意味ないですよね。なので休日のチェックも忘れずに!

ハローワークの求人票では「休日等」という部分に普通なら土日祝と記載されていると思うが土日祝と記載されている場合があります。

 

というのは会社特有の休暇リフレッシュ休暇や年末年始などを表しています。お休みは多い方がいいという人はここも忘れずにチェック!

 

土日祝という書き方をしている求人は長期休みの有無を確認した方が良いですね。

年末年始がなかったりしたら大損です。年末年始やお盆休みがなしの週休2日制だとしたら軽く絶望しますからね・・入社前にきちんと確認を!

 

記載した内容を全てまとめると、

・一般事務や受付で検索する

・見込み残業欄のチェック

・部署の残業時間を確認する

これらのポイントをおさえた探し方をすると残業が比較的ない会社に就職できる可能性は上がるということです。

 

入社してみないと本当の残業時間や内部事情はわかりませんが、少しでもリスクを回避するためにこのへんはしっかり頭に入れておきましょう!