シロカ電気圧力鍋を使ってみた
siroca 電気圧力鍋の商品レビューです!私は電気圧力鍋を使うのは初めてでございます。
この度、電気圧力鍋デビュー!!!!!わくわく・・・!!
比較的安価なお値段でコンパクトサイズなものを探しているとこの商品にたどり着いたわけです。
本当に時短なのか?美味しくできるのか?など疑問はあったものの、実際に使って良いところ・悪いところが出てきたのでそちらを参考にしてくれたらなと思います!
サイズや大きさは?
サイズは2サイズあります。
まず品番SP-D131のコンパクトサイズ。こちらは1人暮らしや2人暮らしだとちょうどいいサイズ。今回のレビューはこちらの商品になります。
- サイズ(約):幅22×奥行23.8×高さ24.9cm
- 本体重量(約):2.7kg
- 容量:調理容量 :1.3L/呼び容量 :2L
品番SP-4D151のちょっと大きめタイプ。これはファミリー用ですね!
- サイズ(約):幅26.5 cm ×奥行28.2 cm ×高さ28.3 cm
- 本体重量(約):4.4kg
- 容量:調理容量 :2.6L/呼び容量 :4L
カラーやセット内容は?
●セット内容●
本体・計量カップ・蒸し台・内ふた用パッキン(予備)・レシピブック・取扱説明書(保証書)が入っています。
●カラー●
ホワイト・レッド・ブラウン・ブラックの4色。
お値段は?
楽天の参考価格だとこんな感じ。
品番SP-D131のコンパクトサイズ¥13,800前後
品番SP-4D151のちょっと大きめタイプは¥21,780前後
結構10%以上のポイントバッグを開催しているのでポイントバッグ分を考えると、楽天ショッピングで購入した方が結果的に安い場合もあるし、アマゾンの方が元値が安い場合もある。
価格はその時々によりけり。どちらにせよコンパクトタイプだとそんなに高額ではないので気軽に購入できます。
では、ここからが重要なんですね!メリットデメリットを見ていきましょう。やっぱりどんな買い物も失敗したくないですからね!
シロカ電気圧力鍋のメリット
たくさんの料理が作れる
カレーや肉じゃが、角煮など煮込まなければいけないものが柔らかく仕上がります。ガスコンロでじっくり煮込むよりは時短になります。
操作が簡単
切る→入れる→ボタンを押す。あとは放置!!
火を使って調理する時はちょっと見てなきゃいけないじゃないですか。混ぜたり、焦げ付いたりを気にしなくてもいいし火加減を気にする必要もなし!
ガスコンロの場合は火をつけたままどこかいけないし、そのへんもこれはストレスフリーです。
レシピブック付き
そもそも電気圧力鍋デビューだけど何を何分に設定したらいいのかわからない!という不安もこれがあれば安心。レパートリーにも困りません。
煮込み系とかめんどくさくて自分じゃ作れなかったものも、これなら作る気になれる!!
コンパクトサイズなので洗い物が楽
炊飯器の中はこんな感じになっているんですが、
炊飯器から外してみると、こんなんです。本体と比較してみると意外と小さい!!!
調理器具って洗い物が増えるのがめんどくさいんですよね。でもこれならシンク内でも場所をとらないのでそこもいいなーと!
ちなみに蓋も取り外して洗えるので清潔に保てますよ。
シロカ電気圧力鍋のデメリット
さてさて、それでは使ってわかったデメリットは?
レシピブックの通りに作ると少し味が薄い
これは個人的な味覚にもよるから、なんとも言えないけどレシピブック通りに調味料を入れると味が薄め。
まぁ家庭科の教科書にのっているお手本的なものって大体そーゆーものだし薄味くらいに思っておいた方がいい。もちろん薄味好きな方はそのとおりに作ればOK!
濃いめが好みな方は自分で調味料を足してから調理ボタンを押すと良い感じに仕上がります🎶
思っていたよりは時間がかかる
圧力鍋って「時短」のイメージがありませんか?
例えば米を炊くにしても炊飯器の代わりになるかなーと思っていたんですが、ご飯を炊くのには不向きでしたね。
なぜかというと、圧力鍋ってもんは、加圧する→圧力が終わり圧力ピンが下がったら調理完了なのである。
このピンが下がるまでが長い。
米に関してはレシピブックの白米のページを見てみるとなんと「加圧時間8分」との表示が!!!なんて優秀なの!!と、最初は8分で米が炊けるのかと思ったよ。
でもね。作り方をみると
米をザルにあげて30分水を切る。(←この時点で無理。そんな時間はない)
ピンが下がったら出来上がり。(←普通の炊飯器の早炊きの方が早くね?)
とにかく調理時間=加圧時間と勘違いしている人は結構多い。
ここが初心者には盲点だったーーーー!
もう一度言うが、このピンが下がるまでが長い。
電気圧力鍋=時短という概念に期待しすぎてしまった。「〇分でこれが出来上がります!」というのを真にうけてはいけない。加圧時間の後に蒸らす時間みたいなものがあるのだ。
10分で出来ます!というものは10分では出来ないものである。そこは完全に知識不足でしたね。
じゃがいもやお肉が溶ける!?
これはカレーやシチュー・肉じゃがを作る時、いつもの大きさでカットしてはいけない!!いつもの調子で切って調理したら溶けてなくなっていた・・・笑
原型はあっても、混ぜると崩れ落ちてジャガイモやお肉はマジックかのように消えていきました。
ただの流動食にならないためにも、野菜は大きめのカットでちょうどよく仕上がります。例えばじゃがいもなら2等分でOK!(ちゃんと本にもそう書いてある)
すごい威力ですよね。結構厚めの安いお肉でも柔らかくなるし、それくらいしっかり味も染みているということです。大根や玉ねぎはとろっとろになりすごくおいしく仕上がります!
こんな人におすすめ!
・火を使いたくない
・ガスコンロと併用して同時調理をしたい
・じっくり時間をかけて美味しいものを作りたい時
・鍋で煮込むよりは早く調理したい時
・コンパクトに収納できるものがほしい
・洗い物が楽な圧力鍋がほしい
・ご家族の帰宅時間がバラバラな方。そのまま保温もできるので、温め直しが不要です。
個人的には夏場なんかは火を使わなくて済むのは結構いいかなーと思ってます。
ガスコンロの方で調理している時も、圧力鍋の様子を気にしなくても1品出来上がってくれるのは本当に楽です。
私はあくまで時短重視派なので、これならガスの方が早いなとかこの調理は圧力鍋のが楽だな!とか使っているうちに、自分なりの使い方が出来てくるので。
スープやポトフなんかは電気圧力鍋の方が柔らかくなるしガスより電気で調理する方が節約にもなりそう。
このサイズ感なら邪魔にならないのであって困らない調理用品でしたね!
電気圧力鍋が気になっている方は最初いきなり高額なものを買うより、1万前後の価格ものでお試ししてどんなもんか知ってからの方がいいかと思います。
以上、参考になれば幸いです。