上司に気に入られる部下のあざといテクニック4選!

上司の名前を呼ぶ

これは、朝上司に会った時に「おはようございます」というのと「○○さん、おはようございます」と名前で呼ぶのでは感じ方が違うのです。

人は自分の名前を呼ばれると反応してしまいます。なのでさっき○○さんに話しかけられたなーと記憶に残るんですね。ただの「おはようございます」だと毎日何人もの人に言われるわけですから、印象に残りません。

 

これはテクニックとして使っている部下がいました。その部下は毎回ラインの返事に「ありがとうございます」ではなく「○○さん!ありがとうございます」など名前をつけて返信していました。上司達にはとても好感触でした。あの子はしっかりしていて可愛い!と言われるまでになりました。あれですね、何度も名前を呼ばれると親近感が沸いて、特に男性は自分のことが好きになんじゃないかと錯覚してしまうらしいんですよ。名前を呼ぶパワーってすごいんです。

 

個人的には名前を付けるのは最初だけでいいかと思いますが・・・!鈍感な男性社員だと脳内ハッピーでいられますが、女性社員はこーゆーの気付きますからね。女性にやりすぎは禁物です。この部下は「よろしくお願いします」ではなく「○○さん!よろしくお願いします!」というようになんの会話でも使ってましたね。でもそれは上司にだけ送っていたようで・・・部下や後輩に送っていたら完璧でしたね!!

 

まぁそこは子どもでした。使いすぎてテクニックなんだなーとばれてしまったところは残念ですが、要は多用しすぎずたまーに使う分には効果的ってことですね。上司だけでなく後輩にも使ってみたらいいかもしれませんね。

 

些細な事でも相談する

頼りにされることって誰でも嬉しいものです。忙しい上司に相談なんてよほど重要なことしか相談しないという人はきっと真面目な人でしょう。しかし、意外にも「この子可愛いな~」と思われる部下とは真剣な相談ではなく小さなことでも報告する情報屋みたいな子が好かれます。

 

例えば「実は今日○○さんがこれをしていて困った。私はどうすればいいでしょうか?」「○○くんが取引先から怒られていた。大丈夫でしょうか?」などと他人のことをいちいち報告するのです。チクる人っていますけど、こーゆー人達は自分が悪者にならないように上手にチクります。

 

部下は「ちょっと今お時間いいですか?○○さんの件なんですけど報告が1点あって・・」というようによく考えると相談ではないことも相談風に持ちかけてくるのです。お前は人事か!とツッコミたくなる時もありました。でもこれってこんなあざとい部下にしてしまった上司もいけないですよね。

 

でも鈍感な上司は、どうした?と心配し始めます。しかも自分の知らない情報を教えてくれるわけですから、こいつ使えるなとその姿勢を買うのです。部下に「教えてくれてありがとう、またなんかあったら教えてな」と感謝を伝えたりもします。自分に懐いてなんでも話してくれると思うので可愛いのです。上司にもおしゃべり推奨派と黙々業務をこなす派と2パターンいますから、おしゃべり推奨派のフランクな上司だと情報屋の部下はわかりやすいくらいに気に入られやすいです。

 

実際もちろん業務に関して本当に重要なことの相談は大事です。しかし他人のマイナスポイントを利用して自分が感謝されるというその姿勢、私は嫌いです。私のように噂好きが嫌いな上司もいますから、そういった上司には通用しませんので気をつけましょう。

 

絶対に誘いを断らない

ずばり、上司の誘いは断らない部下、そして誘いやすい部下は相当気に入られます!いつも上司の横にいる人っていませんか?

 

・飲み会の誘い→もちろん一緒に参加

・ランチの誘い→もちろん上司の食べたい物に合わせる

・休日暇だからって予定を聞いてくる上司→休日もみんなでバーベキュー

 

など、まさに自分の感情を押し殺せる部下は努力しているんだなぁと思います。私にはできないけれど・・・笑

 

だって相当大変なことですよ。ランチだってたまには一人の時間がほしい、今日は油っぽいものは食べたくない!休みにわざわざ遠出しないで休みたい!など自分の意見を全て心にしまわないといけないんです。

それが大好きな上司だったらいいですけどね!結局上司も人間ですから、誘いを断らないというのは業務外のことであってもコミュニケーション能力が高いと評価されるでしょう。そのため出世が早いかもしれませんね。

 

私って可哀想・苦労アピールがうまい

これは声が大きい人・うるさい人です!

「あ~全然終わらない~」「私こんなにやったー疲れた~!!なんで私がやらなきゃいけないの~」と声に出して自分の進捗ややっている感をアピールしている人は頑張ってるなと上司に言われたりします。

これ、単純に上司の耳に入っているだけです。なぜなら聞こえるように言っているから。以上。

 

しかし、実際はいちいち声に出さなくても黙々と業務を進めている人もいます。単純な上司ばかりではないので淡々と作業している部下を見てくれている上司も少なからずいますからご安心を。

 

大きな声に出してアピールする以外でも、みんなが見ている場ならどこでもそのテクニックを使ってくる人がいます。例えばグループライン。

 

ラインで共有事項をやりとりする際も「今回も私がやっておいたので次回から気付いた人がやるようにしてください」などわざわざ上司が見ているグループラインに書きこんだりする人がいました。今回もという書き方をするとこの子が毎回やっているんだと思われますよね。

すると上司からいつもやってくれてたんだ、ありがとうな!と言われるわけです。しかも指示まで出してリーダーシップもあっていいなと思われてましたね。残念ですがこのようなアピール上手な子は出世が早いです。

 

実際は他の人もその業務をやっていましたが、わざわざ私がやりました!とは言わないだけです。なぜならやることが当たり前だからです。他の人だってきちんとやっているにも関わらずそれを横取りしたかのように今回も私がやりました!と平気で言ってしまうのです。上司に聞こえるようにアピールできる子は賢いですね。

 

あざといと思われたくない!という人はこうしよう

上司に気に入られる・目をかけられる方法は結構ありますが、やはり上司だけを意識していると周りに嫌われるリスクが大きいです。強い者が生き残るといいますが、まさにその通り。あざといとは女性社員には通用しづらく神経が図太い子が多いと感じます・・・

 

そこで、私が思う上司に気に入られたければこうすればいいのでは?と思うことがあります。

同期や部下など上司以外の他人に評価されるよう努力してみる

直接的にアピールする方法もなしではないですが、少し遠回りでも円滑に周りとコミニュケーションをとって周りにあの子って頼りになるんですよ、あの子は仕事も気遣いも出来る!などと複数の良い情報が上司の耳に入った方が信用されると思いますよ!周りの評価がきっと上司に届くと思います。

 

 

POINT 
自分でアピールするよりも他人の評判で上司に目にかけてもらおう

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