社会人一年目が気を付けること5選!上司からみてデキると思われる優秀な新入社員の特徴

春ですね・・・今年度新たに社会にでる皆さんおめでとうございます!

入社前、失敗したらどうしようとか迷惑かけたらどうしようなど、新たな場所での環境が不安な人もいるでしょう。そんな人に読んでおいてほしい気持ちの入社準備編。

社会人一年目はここさえしっかり気をつけていればとりあえずは大丈夫!という要点をまとめました。

 

連絡・報告・質問ができる

連絡・報告・質問をきちんとする。当たり前のようですがこれが出来ない人が多いです。

出来ない人なんているの?え?どうして?と思った人いますよね?

もちろん出来る人は言わなくても出来てます。

 

その差はなんだと思いますか?

学生の頃を思い出してみてください。先生や先輩に連絡・報告・質問をする機会はありましたか?

大抵の人はそこまで頻繁にしないと思います。

 

これが出来る人というのは

 

アルバイトでの社会経験

サークルや外部などの活動による社会経験

 

これらの経験がある人は自然と身についている人もいるでしょう。

これをせずに学生時代過ごしてきた人は連絡・報告・質問は今まで必要がなかったために出来なくて当たり前なのです。

 

一足先に社会に出て働いていたり、組織に入って自分の役割がある人なら連絡・報告・質問なんて日常的にしていることでしょう。

 

だから人事は面接で「アルバイトの経験」や、「サークルで頑張ったことは?」「学生時代努力したことは?」等、質問するんですね。

 

それほど重要なことだから入社前にそれが出来る人かどうかを見定めているんです。

 

なぜ「連絡・報告・質問」が大事なのか?

一言で言うと、

共有や確認をしながら業務をする人には安心して仕事を任せられることにつながってきます。

 

新人がこれはこうだろうと自己判断で勝手に仕事を進めてしまうケースが意外と多く、きっとこうすればいいのだろうという思い込みで業務を進めると結果的にミスやクレームにつながるためとても危険です。

自分は仕事ができるという過信から、確認を怠りミスをしようものなら「こいつは適当な人だな」と思われてしまいます。

 

心配性な人ほど、共有や確認をする癖があるので自然と連絡・報告・質問をしてきます。できる人はこれによってミスをしない人・真面目な人だと印象付けされるのです。

 

同期より目立つことをする

新入社員は全員同じ

先輩からすると新入社員は正直全員同じに見えるんですよ。

最初の頃なんて良くも悪くも全員同じ髪型、同じスーツ、メイクもほどほど。よほど個性がないと印象に残りません。

他の人よりどう印象付けるかにかかってます。もちろん良いことで目立って印象付けをするということです。

遅刻等や居眠りなどで目立ってはいけません。

 

人と違ったことをする意味

人よりも少し違うことをすると、上司達もなぜこの人はこんなに〇〇なんだろうと思い始めます。

疑問を持つと質問してくる先輩もいます。

さらにその答えに意味があった時に人は感動します。

 

例えば

・いつも一番早く出社している

・誰にでも話しかけてくる

・メールなど毎回返事が早い

・いつもニコニコしている

・いつも同じ飲み物を飲んでいる

・余興が全力

 

この人はこうゆう人だという印象付けができれば、なんでもいいのです。

 

この人はこんな人!という印象付けができると、会話のきっかけにつながることが多く仲良くなりやすいんですね。

それが他の人よりも多くコミュニケーションをとることにつながります。

上司も人間ですからコミュニケーションが取りやすい人は話しかけやすいため、人としてのいい印象を受けます。

 

いい返事ができる

笑顔で返事をする

新人の最初の頃は先輩について業務を教えてもらっている立場のため仕事がありません。

そのため先輩が忙しくて手が空かないと暇になってしまうこともあります。

放置されることも多少は経験するでしょう。

 

先輩が戻ってきた時に明らかに暇そうにしていたり、返事がだるそうだと先輩も申し訳なさと教える気もなくしてしまいます。

自分にとって嫌なことがあっても「いいえ!大丈夫です」と笑顔で返してくれる子には好印象です。

 

これはこれから仕事をする上で必要なことのひとつ。

仮に何かの不満や文句があるとしても嫌なことがあっても態度に出さないということです。

 

誰に対しても感じの良い態度でいると、先輩が感じた過去の経験から「この子なら重要な取引先やお客様を任せても大丈夫だ」と思ってもらえるでしょう。

 

相手の質問にはすぐ答える

なにか質問された時に、わからないならわからないで構いません。

無言の人が一番困らせてしまいます。

うーん・・・と黙り込んでしまうのは相手にとっても時間の無駄です。

 

仕事には時間が限られています。自分はこうだと思います、こうしたいです、確認後改めて返答させてください等なにかしら返事をしましょう。

 

特にメールやラインになると学生気分が抜けずに、翌日になってから返事をしてくる子もたまにいます。

返事は締め切りなど記載されていない場合は基本的にはすぐ返すことが社会人の暗黙のルールでもあります。

 

日常会話でもメールでもレスポンスが早くできる子は仕事ができる傾向にあります。

すぐに返信すれば送り忘れ防止にもなります。レスポンスの早さでも差がつくことを覚えておきましょう。

 

ミスをしても謝れる

上司からすれば、新人のうちはミスすることくらい想定内です。

例え間違えたとしても、じゃあ次回どうするのかというところを見られます。

謝罪の言葉と共に、次回ミスしないようにどうすればいいのか自分で考えられれば問題ありません。

 

ところが、「あの時は忙しかったから間違えてしまった」「〇〇さんに教えてもらったからこうだと思った」などと一言目に言い訳から入るのはやめましょう。

 

一言目に否定的な発言をしないということです。

きちんと反省し、次回同じミスをしないようにすれば先輩たちも怒りません。怒られるのは連続してミスをしたり、人のせいにしたりする場合です。

上司という立場でもプライドがあるためなかなかミスを認めることが出来ていない先輩も多いです。

会社という組織にいる以上、新人のうちに謝罪の仕方を覚えることは社会人の基本でもあります。

 

期待を上回る仕事ができる

なにをするにも、新人だからという概念があります。

行動面で言うと、新人なのに仕事が早い・効率がいいなどが”期待を上回る”に当てはまります。

 

行動面にプラスして、さらに言葉の発信力がある人。言動力がある人材は優秀です。

例えば、会議やミーティングで新人が意見や発言をするのはなかなか勇気がいることだと思います。

「素人の意見にはなってしまいますが、自分はこう思います」と意見を述べるだけで上司達はお?っとなるわけです。

発言と行動が重なった時にこの子はリーダー気質だなと周りは思い始めます。

 

新人が驚くほどに的を得たことを言い、役に立つ情報や知識をくれたりする子がたまにいます。

古い会社にありがちですが、先輩達は日頃の慣れからこれはこうあるべきだという固定概念が常にあります。

しかし新人はまだ会社に染まっていないため、なぜこうなんだろう、もっとこうしたらいいのにという疑問を持ちます。つまりその業界に染まっていない一般人の感覚を持っている貴重な人材なのです。

 

素人ならではの気付きですね。それを発信できる人材、自発性がある人は一目置かれる傾向があります。

 

新人ならではの意見は会社にとっても貴重なものです。あくまで謙虚に発言しましょう。

行動面にプラスして話すのが上手・発信力がある人は期待を上回る人材といえるでしょう。

 

 

いろんな先輩や同期がいると思いますが、新人のうちはとにかく慣れることです。

学生の頃とは違い、体調管理も仕事のひとつになってきます。心身ともに健康に働くことが一番です。あまり不安になりすぎないよう、新生活を迎えていきましょう!