災害が起きた時のために準備しよう
災害と言えば、地震や火災が起きて逃げなきゃいけない状況を想像して避難バッグを用意している人は多いでしょう。
しかし、今回の千葉県が受けた台風被害で感じた事。報道を見ていて思ったんですがみんな自宅にいながら「電気がつかない、水がでない」とおっしゃっておられましたが・・・
それを見て、
あ。災害には避難所で過ごす場合と、自宅で過ごす場合と2パターンあるんだなと。
いつもの災害の地震の報道なら自宅が崩壊していたりそもそも家にいられないので避難所に避難している人の様子を報道しているじゃない??
ところが台風被害の場合。
断水・停電だけで家は崩壊していない場合が多い。自宅には居れるものの被災しているという事態。
これは避難バッグ用意しているからって安心してる場合じゃない!避難しない場合のことも考えなきゃね。
家で断水・停電した場合の防災対策をしていなかったのだ!!
水が出ない、電気がつかない状況で数日間過ごすためには、ある程度防災用品を家の中に用意しておかなければいけないなーと考え、早速用意。
ちなみに避難バッグについては、これ持ってった方がいいよーと以前こちらの記事で紹介している→防災バッグの中身公開・避難バッグの最強セットを作ってみた。
まず断水で困るのはトイレ。飲料は避難バッグに入れてるし、水もペットボトルをスーパーで買いおきすればいいけどトイレを流せないのは困る。
電気もバッテリーがなくなると情報が入ってこないので困る。あとは家での寒さ・暑さ対策かな。なにより災害が起こった日にホームセンターなどで用意するのは多分争奪戦になるだろう。
だからこそ事前準備が大事なんです。
ってことで、これらを用意してみたよ!
折りたたみバケツ
折りたたみバケツってキャンプや釣りに持っていったり、洗濯機ではできない汚れものを洗ったりとなにかと便利。でもアウトドアなど行かない人も一つは持ってた方がいいですよ。
なぜなら災害が起きた時、断水→トイレが流れない。なんてことになったら大変。
私はトイレまで水を運ぶ用に購入しました!お風呂の水を溜めておいて、その水をトイレに運んで流したりできます。水がなくても雨が降っていると雨水を溜めたりできます。
広げるとこんな感じ。結構しっかりしてます。雨漏りした時にも使えます!
でも普段は邪魔ですからね。折り畳みってのが本当に便利。
使わない時はコンパクトになるし、ここの穴でフックに引っ掛けておける優れもの!!
たたむとなんとなくわんちゃんの水入れにもなるぞ!笑
災害がなくても掃除の時にベランダを流したりと普段使いができるので、水を運ぶのに普通にあってもいいアイテムです。
ウォータータンク
断水って本当に困りますが、もし給水所が開設されても、悲しいですが大体どこも入れ物は持参だったりします。
急にちょうどいい入れ物なんて家にあるはずもなく、水不足の時に困るだろうと思いこちらも購入。これも邪魔にならない折りたたみ式だから便利!!
100均一にもあったんですが容量が小さかったので。こちらの大容量入るアイリスオーヤマさんのしっかりしたものを購入しておきました。
簡易トイレ
断水時に水がない時トイレに行きたくなったらとりあえず公共のトイレに向かいますが、おそらく行列が出来てるでしょうね・・・。
防災バッグの中にも簡易トイレが入ってたんですけど、3回分しかなかったので。数日間断水となると10回分くらいはあってもいいのかなと思って購入。トイレと匂いは我慢できませんからね・・・
被災地でトイレが壊れた場合でも、段ボールやバケツに装着してもできるそうです。
乾電池用充電器
電気が止まるとスマホバッテリーは持っていても、いずれはバッテリーがつきて充電ができませんからね。乾電池式のものを予備でもっていた方が安心です。
予備の乾電池も忘れずに買っておきましょう。
どこで給水しているとか、スーパーが開いているとか情報が入らないと身動きがとれません。SNSの方が情報が早かったりするのでスマホ充電は必須です!
瞬間冷却パック&ホッカイロ
夏に電気がない=エアコンがつかない・冷蔵庫が使えない・冷たい飲み物が飲めないという地獄の生活です・・・
冬はホッカイロを使ったり毛布でしのいだりできますが、夏場はかなり諦めモードですよね。クーラーボックスにドライアイスですら1日くらいしか持ちませんから・・・
これはもう熱中症対策の気休めとして、瞬間冷却パックを用意。叩いた瞬間に冷たくなる保冷材のようなもの。
ただ、ネットで調べるとどこのメーカーの物もそんなに長い時間は持続しないというレビューが多かったので100均一のものを購入しました。こちらはダイソーさんで発見!
もう夏場に電気が使えなくなったら本当にしのげません・・・乾電池式の扇風機を駆使して風を作ることくらいでしょうか。冷えに関してできることはこれくらいですかねー。
念には念を入れて。
万が一の事態が起きた時、スーパーは開いていないことを想定して数日間生き延びれる対策はしっかりやっておきましょう!!
もう令和は災害が起きないことを願ってます!防災用品を使う日がきませんように・・・!