部下・後輩に好かれる上司とは?好かれる素敵上司はこんな人!

きちんと褒めてくれる

上司からすると部下がしている業務など当たり前に出来てしまうものです。例え部下が仕事に成功しても仕事なんだから出来て当然。とばかりにスルーしてしまう人が多いかと思います。

そんな中、やったことに対してきちんと言葉で褒めてあげる上司は後輩達も嬉しいことでしょう。「よくやった」「さすが早いね、期日前にありがとう」などたった一言でいいのです。その一言ねぎらいの言葉があるだけで部下のやる気がアップしてくれるものです。本当に不思議なくらい効果あります。部下達は先輩に褒められた言葉はよく覚えているものです。

 

近くにいる別の部下もそんな上司の言葉が耳に入ると、同期に負けてられない!俺もやるぞ!あの子に負けてなれない!とやる気が出ます。仕事の時間は日常生活の中でかなり長く同じ時間を共に過ごします。気分良く仕事をさせてあげられる上司だと部下も仕事を続けやすい環境となるでしょう。

 

生活態度がしっかりしている

上司ともなれば人に注意しなければならない立場です。

昔、こんな上司がいました。朝寝坊ばかりしてくる上司が、部下が遅刻してきた時にはすっかり自分のことはなかったことにして「新人のくせに寝坊か!」と怒る上司。上司は立場上一応注意はしているのはわかりますが、その部下はきっと「自分だって寝坊してるじゃん、なんでこの人に注意されるんだろう」と不快になることでしょう。

 

書類の提出期限等も、自分は遅れているのに部下に期限を守れ!と言えますか?自分のミスはごめん、間違えた!の一言で済ませ、部下のミスは周りに聞こえるくらい怒鳴ったりしていませんか?このようなことを積み重ねていると不快感ばかりが募り、部下はストレスを溜めていきます。

 

いくら仕事が出来る上司でも業務以外の人と接する上での姿勢や態度が良くない人が多いです。これがパワハラと言われたり部下のストレスに直結します。自分に甘く他人に厳しい上司は尊敬されません。

自分が出来ていないのに人には怒る。こういう人にならないためにも自分の行動には責任を持ちましょう。「子は親を見て育つ」とは上司と部下の関係にもどこか似ていると思います。人として恥ずかしくないような言動を意識して部下のお手本になりましょう。

 

頼りになる

①ミスをフォローしてくれる上司

思わずハッとするようなミスをしてしまった時、頭ごなしで「なにやっているんだ!」と怒るよりも、解決策を考えて大丈夫だよと言ってくれる上司には好感が持てます。上司が一緒に凹み、ひたすら感情を出しているだけの説教タイムは時間の無駄です。怒るよりもフォローを優先し「じゃあ、こうしよう!」「大丈夫、大丈夫!」と解決してくれる上司はかなり頼れるし、頭が上がりません。

 

②嫌なことも引き受けてくれる上司

怖いお客さんが来た、やっかいな取引先の対応など、どうしよう・・・と困惑している部下に対して「俺がやるよ!」と言ってくれる上司は頼りがいがあります。面倒なことも引き受けてくれる器の大きさと優しさはかっこいい!と憧れられることでしょう。

”頼れる”と感じるのは仕事ができることはもちろんですが、一緒に仕事をする上で○○をしてくれた、こんなことがあった、というような一出来事があってから部下はこの人に相談すれば大丈夫だと感じ始めます。

 

誰に対しても威張らない

社歴が上だから・上司だから・先輩だからという理由だけで人を見下す人は尊敬出来ません。王様気分で自分にはなにも文句を言ってこないと思っているのは大間違い。偉いからこうしていいというルールはありません。組織の中で働く以上、上司・同僚・部下・取引先と誰に対しても同じ対応が出来る人は魅力的です。

部下に対しては威張った話し方で性格も荒いのに、偉い人には感じが良く態度が違うなど部下はちゃんと見ています。上司には直接言わないだけです。会議の場などでもふんぞり返って「全然だめ」と部下に意見をする人より「確かにこれでは少しこうだから、ここを修正した方がいいんじゃないかな?」と誠実にアドバイスをくれる人の方がいいですよね。

上司の態度にムカついて話が入っていかないなんてなくもない話です。人にしたことは自分に返ってくるというように、いつか部下がなにかの恩返しをしてくれると思って部下にも温かい目で優しく対応しましょう!

 

POINT 
部下に対して好き・嫌いの感情は忘れて接しよう

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