職場の人間関係だけでもめんどくさいのに、さらに面倒な上司への対応。
だって上司がお給料を決めるんですもの。言いたいことを全て言えるわけではありまんよね。
部下には言いたいことを言えますが、上司となると我慢が必要になってきます。
部下の方がストレスを溜めているんだろうなとつくづく感じます。
それに退職理由には職場の人間関係が1位なんですって。
では、どういった対応で日々やりすごせばいいのでしょうか。
すぐ怒る・キレる上司への対処
上司として部下のミスや態度などを教育として叱るのはわかります。
しかし、ただ自分が忙しいなどと自分の感情の都合で怒る人。いますよね。
そんなときに話しかけようものならキレだします。
でも逆にそんな人キレやすい上司は感情をしまい込めない分、逆に機嫌がいい時もすっごく分かりやすいものです!
ポイントとしては機嫌の良い時に話しかけると会話ができます。空気を読んで様子を見て話しかけましょう。
些細なことですぐキレる。こんな上司は最低ですが上に立つとそれを注意してくれる人はなかなかいないのです。
キレようが理不尽なことを言ってこようが、自分を否定してくる人自体がいませんので天狗になりがち。
やはり部下から上司にはなかなか本音を言いずらいところもあります。
しかし誰もなにもいわない分それが自分はちゃんとしている、俺は仕事ができる!と過信してしまう原因です。
この人は善悪を教えてもらえないから仕方ないなと、こちらが割り切って一歩先を見て業務を円滑にしていきましょう。
無責任上司への対処
例えば業務中、誰かがミスをしたとします。
起きてしまったことは仕方なくミスを認め謝ればいいのですが・・・さて、上司がミスを起こした場合、
まず、人のせいにする上司いませんか?
職場でミスが発覚したとき、なんでこうなったんだ!と怒って、元々の原因を探ったら上司の書類記入ミスだった・・・なんてことがありました。
上司だって人間です。ミスくらい誰でも起こり得ることです。きちんと謝れば済む話も、無責任な上司は「俺はちゃんと言ったからな!伝えたからな!きちんと聞いてないお前の確認ミスのせいだ」と。
自分で責任をとらない上司。
そして部下達にはあたかも別の人がミスしたようにアナウンスをするのです。
上司ともなれば他人のミスでさえ自分の責任にして謝るべき立場ともなってきます。
なぜ否を認められないのか。
それはプライドが高いからです。
俺がこんなミスをするはずがないと自分でも信じられないのです。
そんな場合は自分の書類など上司に確認してもらうようにしましょう。つまり共有するということ。
「私じゃ不安なので、先輩確認して頂いてもよろしいですか?
先輩に確認してもらえば安心なので!」と持ち上げながらお願いしましょう。
責任を共有するという認識を一緒に作っていきましょう。
悪口や嫌味を言ってくる上司への対処
悪口が多い人は聞いている方も疲れますが、これはなにより部下への悪影響です。
悪口を頻繁に言う上司と一緒にいる部下達は一緒になって悪口を言ったり、上司に気に入られようとそのうち小さな嘘をつき始めます。
これはどういうことかというと、部下が自分も言われたら嫌だなと思い、他人の悪い話をして自分が優位に立とうとします。そう、上司に媚びを売り出し始めるのです。
そしてその日常から自分はは気に入られているから大丈夫という安心感にさえ変わってしますのです。
こわい。ただただこわい。
ちょっとした出来事も上司へ報告という流れになり、しらないところで話は盛られ一切誰も信用できなくなります。
これでは部下の人格があざとくなってしまうので、上司は人の陰口を部下の前で話すのは悪影響です。むしろそんなこと言っちゃだめよくらい言えるのが先輩としてあるべき姿ですよね。上司に悪口を聞かせられたら、できるだけスルーし決して同調はしない。
また、上司の機嫌を損ねないことも必要なので、誰かの悪口を言われたら
「でも○○さんは先輩のことすごいって言ってましたよ。」「先輩に憧れてるらしいので褒めてあげたらきっと喜ぶと思うんです」などと、良い気分にさせてあげましょう。
対処法まとめ
1)機嫌の良い時に話しかける
2)責任を共有するという認識を一緒に作る
3)他人の悪口以外で上司を良い気分にさせてあげる
周りの人は思っている以上にあなたのことをちゃんと見ています。
職場環境に害のない人は自然と好かれますし、なにかあった時に助けてもらえます。
会社の上に立つ人は、叱ってくる人があまりいない場合、
居心地がいいためなかなかいなくなったりはしません。
本当に離れたければ転職するのが一番の解決策ですが、
転職先にも理不尽な上司がいるかもしれません。こればかりはわからないこと。
今の状況のできる範囲で対応していきましょう!