好感が持てる新人とはどんな人?好印象な新入社員・新人の特徴

新入社員や中途社員入ってくる時期、同じ時期に入社なのに全員が全員好感を持てるといわけではありません。さて、その差はなんでしょうか!

挨拶が出来る

これは基本だと思われがちですが、自分から挨拶が出来ない人がかなりいます。社外でばったり遭遇した時にスルーする人が結構多いです。

過去の部下がそうでした。電車で取引先の人とばったり会ってしまったが目は合ったのになにも話しかけなかったそう。

なぜ挨拶しなかったのか聞くと、外出中は”仕事外なので声をかけるのが悪いから”だそうです。気を使ったつもりでしょうが、これは相手からすると最悪です。

目が合った時に会釈するとか、声をかけてその後降りるふりして車両を変えるとかいくらでも方法はありますね。再会した際にお互い気持ちよくまた会えるための挨拶です。無視されては気分を害しますよね・・・

挨拶されて嫌な気分になる人はまずいないでしょう。挨拶は次に繋がるコミュニケーションと考えましょう。

 

約束が守れる

責任感のある人ならば問題はないでしょう。約束を守るとは当たり前のことです。
しかし時間やお願いごとなどの約束自体を忘れてしまう人が結構いるんです・・・忘れっぽい人はメモをしてスケジュールを何度も見直す、また必ず周りがフォローするなどで対処するしかありません。

しかし、組織の中にいると自分ではどうにも出来ない守れない約束というものもあります。取引先に行っていて先輩との約束の時間に遅れてしまった、または寝坊してしまったなど予想外のこともあり得るでしょう。そんなときはスマホが壊れてしまってなどと決して嘘はついてはいけません。正直に謝罪して誠意ある態度で接しましょう。

レスポンスが早い

電話にすぐ出る、メールのレスポンスが早い人=頼りにされます。

いつまでにこのデータがほしいと期限付きで頼まれている場合は、期限より1日早く仕上げてくる人は最高です。

ここでも事前にトラブル回避をしているのです。

期限ギリギリになってあれ?届いていない。なんてことになったらまたそこから送った送っていないのやりとりから始まるわけです。期限を過ぎてからのそのやりとりは時間の無駄です。

事前に、完成したのでご確認くださいの一言があれば万が一届いていなくてもその1日の余裕があれば結果的に期限には間に合うのです。こうして相手の都合とトラブルを同時に考えてあげられる人は頼りになります

この人に任せておけば心配ない!と思ってもらえるようになれば好感度も上がります。先を見越して期限には余裕を持ちましょう。

ベテラン社員ならば経験値が高いためレスポンスが行動・提案が早いですよね。だからこそ業務以外の部分でレスポンスが早いなと思ってもらえるよう電話やメール、単純作業(お願いされた資料を準備する、何かを運ぶ等)など出来ることはテキパキこなしていると段々と受け入れてもらえます。

 

相手の話を聞いてそれを実行できるかどうか

これは相手の話の途中に自分の話ばっかりしていないか?ということです。

私が行った不動産屋にこんな人がいました。

賃貸物件を探している時のことです。私はバストイレ別の希望・2F以上の物件希望だったのに対して、「でもここを我慢すればあとは条件に近いから!でもここはおすすめなんです!」とユニットバスや1Fなどひたすら的外れな物件ばかり案内され資料ばかりが増えていきました。その資料の分だけ、その物件がどれだけ魅力的か永遠語られたことがあります。

 

あれ以上語られていたらもう少しで寝るところでしたね。

 

なんだか疲れてしまい次の不動産屋に行ったら、そこの担当さんは私に「希望を記入してもらってもいいですか?」とこれだけ。即座に私の希望の物件をリストアップしてくれました!しかもあんまり多くても迷うだろうということで一番近しいものを3件に絞って提示してくれました。

おかげで希望通りの部屋に住むことができました。出来る担当さんに感動した記憶があります!!これがなにかというと、察するコミュニケーション能力です。

つまり相手がなにを求めているのか自ら考え行動までもっていけるということです。

みんなで仲良くすることや意見することだけがコミュニケーションではなく、相手が求めていることを早々に察し、口でべらべらしゃべるよりもすぐに行動に移せる人は好印象です。

 

なかなか周りと差をつけるのが難しいとは思いますが、さりげなく先輩を助けてくれた後輩は先輩側も覚えているものです。こんな後輩が入社してくれてよかったと思われるように自分なりに努力してみましょう!

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